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活動記録>平成24年度行政視察 7月12日(木)
■平成24年度 行政視察

塩釜地区消防事務組合(宮城県)

研修視察日 平成24年7月12日(木)12:00〜15:00
視 察 先 宮城県塩竈地区消防事務組合&塩竈地区
説   明 消防長  志賀 寧 様
● 概要・経過
 国内観測史上かってないマグニチュード9.0の地震と巨大津波に襲われ地区内の沿岸地域の大半が壊滅に近い状況で多くの人的被害と住家被害に遭われた。
その緊急事態の中での塩竈地区消防組合が災害対応にフルに活動され、後に塩竈地区消防事務組合で被害状況、連絡情報収集体制、特異火災、特異救急・救助等々の活動をされてこられて、即座に問題点抽出から課題認識について検証部会を設置され、議題をまとめ、様々な観点から現場調査も行われ、詳細に検証を進められて、優先順位を設けられ順次に改正に取り組まれたこと等について説明を聞くと同時に地区内の1年4ヶ月が経過した現状を視察した。

検証された項目
  1. 救急出場および活動
  2. 応急救護所全般
  3. 医療機関等の連携(救急指定病院やDMATについて)
  4. 救急消防援助隊(消防、救急活動及び受援等)
  5. 火災出動及び対応(断水時の活動)
  6. 警防指揮本部の対応
  7. 防災関係機関との連携(県防災対策本部、市町防災対策本部)
  8. 消防計画(震災対策)
  9. 防災ヘリコプターとの連携及び対応(臨時ヘリポート、燃料問題)
  10. 消防車両及び消防艇
  11. 広報活動(大津波警報発令時の対応)
  12. 通信(119番不通、消防無線、防災無線)及び情報収集
  13. 津波警報発令時及び浸水地区からの避難時期(指令会員、現場活動隊、人名検索、救急要請)
  14. 非常用電源の整備と実態
  15. 燃料確保(消防車両、救急援助隊車両、職員車両)
  16. 隊員の活動及び休憩時間
  17. 大震災(津波)による個人装備
  18. 避難所対策(消防署の避難所、トイレ問題)
  19. 職員の心の問題(家族の安否、被災者、メンタルヘルス等)
  20. 震災時における火災原因調査
  
以上の検証項目について、問題点から現状と実情をまとめられ対策検討をされて結果につながれた。これらの検証は震災3ヶ月後、0号配備解除されて消防隊すべての活動についての検証だったはずですが、後に新たな問題が出てきたと説明。仮設住宅の防火対策、震災ゴミ置き場出火防止対策、避難計画・行動、通信手段等、検証し対応すべき項目は今後も継続して改正して行きますと説明。
● 概要・経過
 今回の研修は震災を受けられた地区、塩釜地区消防事務組合に伺い当時の状況を説明していただきましたが、まだまだ復旧復興にはハード、ソフト、メンタルも含め長期間の取り組みが必要であると実感しました。
 私たちの草津市でも東海・東南海地震が約25年以内に発生する確率が高いとあることから震災についての学習、防災訓練の積み重ねから意識を高める行動が大事であると感じます。
 当然、耐震対応、防災マップの見直し、防災備品の維持、防災訓練での意識改革の実施には取り組まれていますが、個々人、家族、町内会、学区においての対応行動も進め安心安全の確立に進む必要を感じます。

報告者 清水 正樹
棚橋 幸男
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