平成27年度予算に反映すべき最重点項目

《最重点項目》
個性を活かし自立した地域をつくるために、「行政の質と効率を上げる」、「まちの特色・独自性を活かす」、「地域ぐるみで協働する」など、地域自らが責任を持って確実な自治体経営を全力で推進すること。
  • 市民サービスの質の向上とスピード感のある政策実行に向けた組織体制の強化と適正な人事配置
  • 第2次行財政システム改革を推進するための運営計画における選択と集中による地域経営の健全化と、新たな行政需要に柔軟に対応できる財政基盤の確立
  • 「子どもが輝く教育のまち・出会いと学びのまち・くさつ」を育む学校教育のさらなる推進
  • 市民自ら考え行う種々の地域に則したまちづくり協議会の充実を図り、それらを推進するための基盤を形成する市民センター機能の充実(協働のまちづくりに整合した施設整備)
  • 少子高齢化社会を見据え、安心して子育てができる充実した環境の整備と、高齢期に不安のない諸施策の充実
  • 産業振興のさらなる推進と農業、水産業振興の具体的な推進
  • 草津川跡地利用の推進として、早期に東西線アクセス道路の確保や、大規模災害にも対応可能な総合型イベント・スポーツ施設などを整備し、草津市全体の活性化を図る
  • 市域の活性化を図るための市が抱える普通財産・有休地の有効な利活用に取り組み
  • 外郭団体(土地開発公社・シルバ人材センター・社会福祉協議会・コミュニティー事業団)等の健全な経営の見直しを図る

1.市民に開かれ参画できる市政運営

市民に開かれた市民参画型の市政の実現には、市民への市政情報の提供と市民との徹底した議論、市民との協働・協創のまちづくり等が不可欠である。
市民に開かれた市政運営を目指して次の改革を断行されたい。

(1)行財政改革について

【コンプライアンス意識の浸透と体制強化について】

◇「草津市政の透明化の更なる推進および公正な職務執行の確保に関する条例」を踏まえたコンプライアンス意識の浸透と体制強化を行い、これらがより多くの市民に関心と理解が得られるよう努めること。

【効率的な組織改革と職員の意識改革について】

◇時代の変化や複雑多様化する市民ニーズに、迅速かつ的確に対応できるよう、より効率的な組織改革を行うとともに、若手職員の抜擢人事などによる動機(モチベーション)の喚起など職員の意識改革を図ること。

【歳入・歳出の適正化について】

◇公正な入札を確保すべく、入札形態、落札価格の適正化(入札監視委員会の強化)と随時契約(価格正当性の検証など)を厳格に進めること。
◇積極的な地域事業者の参入を含めた、地域産業の更なる活用を図ること。
◇税の公平性および市財源の確保から、収納率100パーセントに向けて、より一層積極的に推し進めること。(負担金、使用料、その他含む。)

【歳出の効率化の断行について】

◇第2次草津市行政システム改革推進計画に取り組むこと。
◇第5次草津市総合計画における施策評価を適切に行い、議会にも報告するとともに、見直しも含めて継続・廃止・民間委託等を実行すること。

【指定管理者制度の見直しについて】

◇各施設に固有の設置目的を明確化した上で、その効果的かつ効率的な達成を目指すことと共に、運用に際しては単に「(建物としての)施設の管理を行う」ということだけではなく、明確化された目的の達成を目指すための手法として指定管理者制度の効果的な運用を図る上で、実際の評価システムを構築しそのチェックシステムを公表するなど徹底を図ること。

(2)広域連携について

【広域連携について】

◇広域的な課題や共通の課題等について関係市が連携して取り組めるよう更なる広域連携の可能性を調査・研究し推進を図ること。


2.教育・福祉・医療に安心や安らぎが感じられるまちづくり

(1)子育ての環境整備と福祉施策の充実について

少子化を見据えて次世代を担う子どもの健全な育成と子育て支援の充実を図っていただきたい。
また、高齢者、障がい者の方が、いつまでも生き活きとした生活が送れるよう各種福祉施策、保健サービス等の充実を図っていただきたい。

【子育て支援について】

◇子育て窓口の一本化や地域子育て支援センターの更なる充実など、就学前教育および子育て支援の強化策に取り組むこと。
◇新たなニーズに対応し、子育て家庭の利便性をより高めいていくための子育てサロンと共に職員の充実を図ること。

【高齢者・障がい者・難病患者の対策について】

◇障がい者・難病患者の就労対策の支援を実行すること。
◇障がい者・難病患者の医療負担軽減を図ること。
◇在宅介護の支援強化を図ること。
◇高齢者の健康づくり支援に向けて取り組みを行うこと。
◇高齢者の医療負担軽減と介護施設の拡充ならびに介護従事者等の育成等に取り組み、入所待ち軽減の早期実現を図ること。
◇社会福祉協議会ふれあいサロンや地域サロン等の支援強化を図ること。
◇高齢者、障がい者・難病患者にやさしい街づくり(バリアフリー化)の推進を図ること。
◇要援護者避難者支援プランについて積極的に推進すること。
◇在宅認知高齢者徘徊対策に取り組むこと。
◇草津市が終の住み処として安心して暮らせる、市独自の介護制度を実施すること。
◇介護に追われ、精神的・肉体的に拘束されている家族介護者のための完全休暇制度を構築すること。
◇市内におけるバリアフリー化を早期実現に向け促進すること。
◇市民の健康増進の取り組みを図り、各種フォーラムの開催を行うこと。
◇認知症アクションプランの早期実施化に向けて取り組むこと。

(2)学校教育・文化・スポーツ振興政策について

【教育について】

学校、家庭、地域社会が持つ教育機能を生かして、草津市独自の学習指導を行いながら、子どもたちの学校生活の充実を図られたい。

◇いじめ・不登校に対する適正な対応に取組むこと。
◇発達障がい児の支援施策の推進に取り組むこと。
◇図書文庫の充実と司書など専門職員の適正な配置の推進を図ること。
◇PTA組織および生涯教育団体活動の支援を図ること。
◇道徳教育の充実に向け更なる推進を図ること。
◇発達の段階を踏まえたうえで、きめ細かで質の高い教育が受けられるよう就学前教育の新たな取り組みを図ること。
◇食の大切さ、食べられることのありがたみ、生産者に対する感謝を「食育」として学問教育と同じく教育する観点から取り組むこと。
◇ICT等の通信システムや機器を用いたいじめや犯罪などの防止対策を推進すること。

【教育施設の整備等について】

老朽化した学校施設を整備し、児童・生徒の安全の確保を図るとともに、さらなる教育機能の充実支援を目指した整備を進めていただきたい。

◇幼稚園、小学校・中学校の老朽校舎改修事業に取り組むこと。
◇合理的な学校区再編成を総合的な見地から取り組んだ上での、幼・小・中学校校舎増築等の整備を行うこと。
◇子どもたちの「遊び場づくり」について積極的に推進を図ること。
◇各幼保園・学校の要望に応じた校庭グラウンド及び園庭の非水化(暗渠排水改修)と天然芝生化を実施すること。

【文化・スポーツ振興について】

誰もが気軽にスポーツに親しむことができる生涯スポーツ社会の実現に向けて、スポーツや芸術・文化に親しめる拠点整備をいただきたい。

◇総合型地域スポーツの人材の活用実践等の支援に取り組むこと。
◇市民の健康増進の取り組みに向けた促進を図ること。
◇草津川跡地を含む野村グラウンド一帯を総合スポーツゾーンとして位置付け、アスリートの発掘と育成、地域経済の活性化など、スポーツを通じて市民が夢や希望を持てる土地利用を行うこと。
◇三ツ池に整備検討している「歴史伝統館」および「展示機能」について、しがクレアホールや草津アミカホールと相乗的に連携ができるよう取り組むこと。

【通学路の安全・防犯対策について】

急激な社会情勢の変化に伴い、子どもを取り巻く環境は大きく変わってきており、地域社会が子どもたちを見守るために、通学路のより一層の安全確保に努めていただきたい。

◇通学路の危険箇所の総点検を実施し、防犯対策の強化に努めること。
◇通学路の安全対策のグリーンベルト整備ならび補修を行うこと。

(3)地域医療体制の充実施策について

◇小児救急医療をはじめ地域医療体制を維持するため、必要な措置を講じること。


3.市民が地域の中でいきがいややりがいを持って活躍できるまちづくり

(1)協働のまちづくりについて

◇総合計画に基づく市民センターの運用について、利用者ニーズに即した活用方法に対応する見直しとその充実を図ること。
◇各学区・地区のまちづくり協議会が自発的に活動できるためのさらなる支援を行うとともに、これらの協議会を踏まえた市民センターの人員配置等、機能の充実を図ること。
◇老朽化した市民センター(笠縫・常盤・志津)の改築を計画通り推進すること。
◇NPOなどの市民活動団体の積極的な支援を行うこと。
◇志津公民館(市民センター)場所移転と新築の早期実現を進めること。


4.人権を大切にしたまちづくり

(1)人権について

差別のない明るいまちづくりを目指した積極的な取り組みと、隣保館のより開かれたコミュニティーセンターとしての利活用の充実に努めていただきたい。

◇人権と平和を守る都市づくりを行うこと。
◇隣保館の更なる利活用の充実に取り組むこと。
◇在留外国人(留学や技術研修等)へ安心して学びや研修ができる暮らしへの支援を図ること。


5. 元気な産業と活力あるまちづくり

(1)農林水産業について

市内の農家数や経営耕地面積が年々減少している中で、担い手農家の育成・確保や農業の集団的土地利用の促進と大規模農家の育成を進められたい。

◇地産地消にも力を入れた草津ブランドの確立を図ること。
◇農業の担い手づくりの養成支援の確立を行うこと。
◇休耕農地(放棄田)等の利活用を図ること。
◇琵琶湖の在来種の保護、外来種の駆除等の環境保全に対する取り組みを行うこと。
◇農用施設の老朽化など諸課題の解消に向け、基盤整備農地の農地再整備事業(基盤整備促進事業)等による将来へ経営安定の推進を図ること。


(2)観光振興について

宿場町くさつのシンボルである史跡草津宿本陣等、様々な文化財ネットワークを形成し、市内の歴史資産を活用したまちづくりに努めていただきたい。

◇市内の歴史遺産の活用とネットワーク化に取り組むこと。
◇市内の名所・施設等のわかり易い案内表示の設置を進めるためにもサイン計画を策定のこと。
◇宿場街道街並み等の実現化と、事業効果のある活用方法をまちづくり会社と共有して推進を図ること(旧東海道沿い元町・渋川・矢倉・玉川・南笠東学区も含む)。

(3)まちなかのにぎわいづくりと地域の活性化について

草津市中心市街地活性化基本計画に基づいた中心市街地活性化への取り組みを地域や民間事業者の主導を基本として積極的に展開いただきたい。

◇普通財産などの市内の有休地(烏丸半島9ha・三ツ池・上笠造成地・野村団地跡地等)の有効活用に取り組むこと。
◇草津駅東口周辺の商業施設の整備(エルティ等)。


6.快適で利便性の高いまちづくり

都市の健全な発展と秩序ある整備を図るために、都市施設(道路、公園などの都市基幹施設・公共公益施設)の適切に整備に努められたい。

(1)交通対策について

◇草津川跡地整備に伴い、bQ区間に隣接する重要で利用度の多い生活道路を現信号機のある交差点 「草津川跡地右岸側の市道交差点」に連動する道路と「左岸側市道(日光街道)の交差点」の改良を実施いただきたい。
◇国道1号南田山交差点から南田山に向かう十禅寺川右岸側道路の整備を行い南草津駅から国道1号の渋滞の解消を図ること。
◇河川管理道路のアスファルト舗装の推進を図ること。
◇道路の交通安全区画線等の劣化部分の早急な修復を行うこと。
◇道路及び関連公道等の安全を確保するため、除草や枝払い等の環境整備を速やかに行うこと。
◇町内会要望を踏まえた生活道路について整備を図ること。
◇国道1号伯母川(県道2号)との交差点の改修整備。
◇道路、特に開溝の整備強化と既設溝と道路の段差改良整備。
◇市道・県道交差点などの劣化白線整備を進めること。
◇淡海くさつ通り(通称下笠・下戸山線)の湖岸道路へ接続した事業の早期完成への推進を図ること。
◇パナホームスマートシティーの開発地から石原産業前の大津・能登川・長浜線への道路整備を推進すること。
◇都市計画道路の早期着工を図ること。(若竹宮町線)
◇市道追分矢倉山田線と大江霊仙寺線西矢倉大橋との交差点の歩道整備と信号機の設置を図っていただきたい。
◇京滋バイパスから南笠東市民センターまでの間の狼川左岸の道路・歩道整備と排水水路の暗渠化を早急に実施すること。
◇東草津追分線から東草津北2号線の拡幅と旧草津川堤防へ接続を図ること。
◇市内の交通状況に応じた信号機の設置をすること。
◇野路保育園から玉川スマイルクリニックまでの市道拡張工事を図ること(市道9371号。野路12号線)。
◇能登川平野線の南田山交差点より旧東海道東側交差の横断歩道橋設置と河川改修を図ること。
◇野路新宮神社前市道拡張工事(暗渠化)を図ること。
◇草津駅、南草津駅前周辺の自転車通行の安全を確保するための対策を図ること。
◇草津川跡地区間5・6の国道接点を十字交差型として山手幹線までの道路の拡張整備を進め志津地域の道路インフラ整備を進めること。
◇青地北18号線の雨水幹線の改良および大黒大橋南側の早期改良を進めること。

(2)公園整備の推進について

◇緑地および公園の維持管理に於いて利用者の安全を確保すること共に地域住民の主体的な参加による環境整備等の取組を図ること。
◇平湖全域の公園化と親水化を進め、市民と子どもたちが自然環境の学習と憩いの場として利活用するための周廻遊歩道の整備を図ること。
◇旧庁舎跡地の有効な利活用のために明確化を図ること。
◇市内に防災機能を備えた野外活動センターの設置を図ること。


7.自然、景観、環境を守り、安全で安心して暮らせるまちづくり

地域の景観資源を保全活用し、草津らしい街なみを創出するために、地域の特性を生かした景観形成の活性化を図り、愛着と誇りを感じられるまちづくりの展開を推し進めていただきたい。
地震や河川の氾濫などの自然災害に迅速に対応できるよう防災対策を強化いただきたい。また、地域住民を巻き込んだ凶悪事件が頻発する中、犯罪に対しての防犯ボランティア活動も活発化しているが、市民、行政、消防、警察との連携強化を深めて、協働による適切な対応で犯罪の未然防止の確保に努めていただきたい。
また、現在の経済社会である大量生産、大量消費、大量廃棄から、市民・事業者・地域が一体となって、環境への負荷の少ない循環を基調とした持続可能な循環型社会の構築に向けた積極的な取り組みを進めること。

(1)安全・安心なまちづくり

【防犯対策・防災体制・河川整備への取り組み】

◇市内の防犯対策の充実に向けて、防犯カメラなどの設置を図るための補助金制度などを設けること。
◇地域防犯や地域防災を更に充実させるため、定期的な訓練などを活用し積極的な防犯・防災のコミュニティづくりに努めること。
◇浸水対策の根幹として天井川の平地河川化を促進するため、狼川および十禅寺川の改修を促進し、周辺住民の安全確保を図ること。
◇草津川上流部の平地河川化の早期促進を図るとともに、草津川跡地全堤防と草津川堤防の適切な維持管理等の環境整備を図ること。
◇東矢倉2丁目内の雨水増水による家屋浸水被害を避けるための治水対策及び河川改修の実施を図ること。
◇伊佐々川(渋川地区)の大規模改修整備を早急に実施すること。
◇消防団員の増員や女性団員の積極的な募集対策を図ること。
◇昨今に発生した災害の教訓を活用した危機管理対策をはかること。
◇防犯・防災情報を主体とした市内情報を草津駅・南草津駅前へ電光掲示板にて提供をするために設置すること。
◇インターネット(お役立ちアプリ等)を活用したトラブルや事案等の対応を図ること。

(2)環境について

◇草津市が掲げる地球温暖化防止の施策の取り組みを推進すること。
◇草津川跡地のメロン街道から琵琶湖間の放置堤防の整備と維持管理を早急に実施するよう県へ求めること。
◇一級河川北川の京滋バイパスから市管理部分の整備の実施。
◇自然エネルギーの活用を推進すること。
◇南草津駅東西口前に分煙ル−ムの設置を図ること。

(3)景観を生かしたまちづくりについて

◇草津市の桜憲章碑を市役所中庭にも設置をすること。






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